建築音響

既存建築における改修工事であれば、躯体位置や改修前の周辺音環境を把握し、必要な防振遮音性能を満たす遮音計画を提示します。
新築工事であれば、遮音する上でのウィークポイントや室の配置計画について把握します。

現地調査結果やご要望から最適な目標性能を提案いたします。平断面プランから騒音伝搬経路を洗い出し、騒音源となり得るものを想定しながら必要遮音量を算出いたします。
設備のルートや取り合いを確認し、各部位の仕様や納まりを検討いたします。
各種音響検討の結果より設計図の作成又は、設計図取り纏めの協力を致します。

建築設計図を元に施工図を作成します。検討した仕様を元に、天井、床等の防振計算を行い、適切な防振ゴム選定と配置を行います。また、室内音響の確認のため、残響時間の予測計算なども行うことができます。
意匠デザインもご要望に沿った内装材料をご提案します。レンダリング画像などを作成し、完成イメージをお伝えすることも可能です。

専門業者として責任施工・管理を行います。
これまでに培った技術とノウハウで確実な防振遮音納まりを実現いたします。

施工完了後に測定を行い、要求を満たした性能が実現できているか確認、報告いたします。
遮音性能測定、床衝撃音測定、室内騒音測定、残響時間測定など、各種測定を行っています。